2016年07月13日
身体障害者手帳の取得
身体障害者手帳の取得
①在宅患者の多くは身体障害者手帳の交付対象になります
・在宅の適応となるのは、疾病や傷病により通院困難なケースのため。ほとんどの方が寝たきり状態で、身体に障害を有しています。
②重度の障害があればさらに重度心身障害者医療費助成制度の対象となる
1.身体障害者手帳の取得メリット
医療費の助成が受けられます
交通機関の利用料金の割引や税金の控除など様々な福祉制度の恩恵が受けられます
日常生活用具の支給(義足や杖など)
2.申請での注意点
申請には、指定医療機関の診断書・意見書が必要です。
脳血管疾患による障害の場合、原則半年間は身体障害者手帳の申請ができません(障害の程度が固定されるまでに一定の観察期間が必要)
機能回復訓練により障害が改善される可能性がある場合などは、再認定を実施
患者が複数の障害を有する場合、それぞれの障害等級に応じた指数を合算して障害等級を判定します。
※傷病だけでなく加齢に伴う疾患であっても、治療終了後に機能障害が永続すると医師が判断した場合には、身体障害者手帳の申請が認められるケースもあります。
最寄りの医療機関又は市町村役場にお問い合わせください。