2016年09月29日
第7回全国在宅医療テスト

問題1 在宅医療を巡る医療・介護政策の動向と2016年度診療報酬改定については、正しい組み合わせを1つ選びなさい。
①国は患者が重度の要介護状態になっても、住み慣れた地域で最期まで自分らしく暮らせるように、医療介護サービス、生活支援サービスや住まいなどを一体的に提供する「地域再生システム」の構築を進めている。
②2016年度診療報酬改定では、2025年モデルを見据え、病棟再編を促し、急性期や慢性期の病床を減らす方向性が示された。
③2014年度改定で7対1一般病棟入院基本料の要件に加えられた「自宅等への退院患者割合」は、2016年度改定では、75%から80%に引き上げられ、有床診療所にも在宅復帰機能強化加算が新設され、同加算を算定する有床診療所への退院が自宅等への退院患者割合に含まれるようになった。
④2016年度改定で、在宅時医学総合管理料(在医総管)・施設入居時等医学総合管理料(施医総管)は、患者の重症度と単一建物内での患者数などにより6区分の点数設定が行われた。
⑤2016年度改定で、「直近1カ月の在宅及び外来患者の合計数に占める在宅患者割合が95%以上の診療所」を在宅専門診療所と定義された。
A①②⑤ B①③④ C②③⑤ D①④⑤ E②③④